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アメリカン・ビューティー

サム・メンデス
おすすめ度:★★★★★
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題名と内容・・・・・
おすすめ度 ★★★★☆

映画の題名から受けるイメージとはおよそかけ離れた内容。中流家族の崩壊と描いた作品になっている。リストラされて娘の友達に恋する父親、浮気をする母親、難しい年頃の娘。唯一優雅に音楽を聴きながら家族揃って食事するということでバランスを保っていた。色んなことが明らかになり、その最後の砦であった食事のでさえも本音をぶちまけてぶち壊してしまう。アメリカ生まれの真っ赤なバラの名前を題名とは違って如何に皮肉内容の映画かという印象です。



バックエンドの知識が必要では
おすすめ度 ★★★☆☆

 「アメリカンファミリーのダークサイドをブラックユーモアたっぷりに」と、商品の説明にありますが、まさにその通り。
 ケビンスペイシー演じる父親のレスターはじめ、登場人物の誰もが幸せとともに自分探しをしている様を、非常にシニカルに描いていたんではないかと思います。

 ただ、私はアメリカにおける「どこにでもある家庭」がどういうものなのか理解しているわけではないので、残念ながらあまり楽しむことが出来ませんでした。

 「アメリカの家庭」を理解していて、随所にちりばめられたブラックジョークに気づいて笑うことが出来るのであれば、アカデミー賞作品としての魅力を十分に楽しむことが出来るのでは。



生きる幸せ
おすすめ度 ★★★★★

どこに、おいてきたんだろう?破天荒で楽しかった学生時代 妻や幼い娘の笑顔 恋した時の気持ち、些細なきっかけで主人公は身体を鍛え直し自分を取り戻そうともがく、よくみれば周りの人たちも人生という大前提的なものの前で必死にもがいている。
確かに苦しい。でも幸せってその瞬間、瞬間のもがきみたいなもんでいいんじゃないの、映画を観終えた時そんな気持ちになる映画でした。



さすがの作品賞
おすすめ度 ★★★★★

この映画はコメディタッチと紹介のところに書いてあると思うが、そうとうの映画通でなければこれをコメディだとは思えないだろう。
初めレスター(ケビン・スペイシー)一家の家庭崩壊から映画は始まり、3人がそれぞれの幸せを求めそれぞれのストーリーが続き最後にはそれらのストーリーがある一点に結びつく。
最初のうちはなかなか映画にのめりこめない部分もあるかもしれないが、映画が進むにつれ、徐々にのめりこんでいけると思う。
ラストはさすがの作品賞と言わんばかりの終わり方で圧巻であった。
レスター妻役(名前ノーチェック)の人格の変わりようはあまりにリアルで逆にそれが怖いとさえ思える。その役を演じきれた彼女の演技も相当だと思う。
ぜひこの作品をご覧になり、最後まで見ていただけたらと思う。



良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★

まさに夢のコラボです 。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
買って良かったと思います。



概要
若い娘に入れあげる夫、浮気に夢中の妻、隣のオタク青年に恋する娘。自分の幸せを追求するあまり、家族という幸せの形を放りだしてしまった愚かな人々をコメディタッチで演出したのは、イギリス出身のサム・メンディス監督。
シニカルなユーモアが得意なイギリス人らしく、アメリカンファミリーのダークサイドをブラックユーモアたっぷりに描いている。おかしいけど悲しい、その微妙なサジ加減が絶妙だ。第72回アカデミー賞で、作品、監督、脚本、主演男優、撮影の主要5部門を受賞した。(斎藤 香)

アメリカン・ビューティー 動画

アメリカン・ビューティー



ビューティフル・マインド アメリカン・ビューティー 藤田素子