僕は原作もアニメも見ていますが映画も納得の面白さでした!皆さん原作がどうとかキャスティングがどうとかCGがどうとかアクションがどうとか評論家気取ってる人多いようですが自ら壁作って詰まらなくしてませんか?先入観を持たずに斜めから観ないで素直に楽しみましょう!
原作にインスパイアされた何かおすすめ度
★★★☆☆
DVDとしての値段は、1万もするような他のコレクターエディションに比べれば安いです。
ただ、ところどころある失笑シーンと大根演技が全てを台無しにしているので買う価値があるかは・・。
妖怪:冒頭のねずみなどに見られる劣化妖怪が酷いです。
たとえば、ねずみは実物の剥製で撮った方がよかったのでは?と思いました。
全体的に妖怪のデザインと動きがダサいので笑えます。
舞台:戦国に見えません。謎のコスプレ集団の跋扈する黄緑色の国です。
漫画的表現を嫌な方向に忠実に表現し、原作どおりに表現すべきところを
変更してしまった気がします。水着で踊るおねーちゃんのいる戦国って(笑)
演技:ほとんどの役者の演技が大根です。戦闘シーンの迫力も皆無です。
変な話ですが、せめて「日本語の吹き替え」でもしたら演技も改善されるのでは?と
思うぐらい棒読みの連続でした。日本の映画は「知名度」で役者を選びがちですが
無名でも演技力がある役者と演技力のある大物を出してくれたほうがいいですね。
ヒロインも(原作と全然年齢や設定等違うけど)顔はいいけれど、演技が・・。主人公も大根です。
しかしこれは、どろろの年齢を明らかに上げながら、演技指導は子供の性格のままにした
監督の落ち度だと思います。どろろ役、絶対演じてて恥ずかしかったと思いますね。かわいそうです。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!
概要
戦乱の世で天下統一の野望を抱いた武将・醍醐景光は、これから生まれる自分の子供を48体の魔物にさし出し、代わりに強大な力を得た。一方、体の48か所を奪われて誕生した赤ん坊は、呪医師・寿海の秘術によって救われた。かくして成長した赤ん坊=百鬼丸は、自分の体を取り戻すために魔物を倒す旅に出る。そんな中で百鬼丸は女性ながら戦乱の世を逃れるために男の格好をしたコソ泥・どろろと知り合い、共に旅をするように…。
早くも続編2作の製作も決定したファンタスティックな時代劇。とはいえ、別に日本の歴史に応対しているわけではなく、どこの国ともいつの時代とも分からないファンタジーとして作りあげている。手塚治虫の原作漫画の映画化だが、原作の世界をまんま映画化するというよりは香港映画の“古裳片”系の仕上がり。ただそれらの魑魅魍魎VS百鬼丸の闘いの映像がメインになっている割には切れ味が悪く、もったいなさが感じられた。続編ではその辺の改変していただき、もっとカッコイイ映像を期待したい。役者たちの熱演ぶりは素晴らしかったのだから。(横森 文)