球とバットを使った・・・おすすめ度
★★★★★
アストロとビクトリー両球団の対決の中盤編。
各登場人物がそれぞれの生き様を曝け出して燃え尽きようとしています。
もはや超人か否かは関係ありません。いきなり序盤での敵軍ピッチャーの散り際は、いまや伝説となってます。
観客たちの声援がイデオロギー地味てるのは、どことなく時代が感じられます。
荒唐無稽さが気になる人は第4巻までは買わないでしょう。
だからこそここまで読んでこれた人には、この作品から学べることも少なくないと思います。必死に生きてる人間はそう簡単には死にませんし、自分の思想を他人に受け入れてもらうには、まず有言実行して見せないことには始まらないと云ったところでしょうか。
欠点をあげるならば新魔球です。スカイラブ投法と違って生みの苦しみが描かれていないので、感情移入ができませんでした。ネーミングもいまいちです。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。