色っぽい話。おすすめ度
★★★★★
「花の咲くころ」
主人公の千鶴は、美しき妖怪“紫紅と若葉”と親しくなってから、永遠の命をもつこの二人が自分の前から消えてしまう訳がないと思い込んでいた。しかし、その二人を脅かす存在が現れた。そのとき千鶴は!?
*見どころ* あの人が再登場。「幸せならそれでいい・・・。」お互いが愛しいと思いながらも会わない二人がもどかしいです。
「昔語り」
紫紅の初めて気に入った女性の話。紫紅を妖怪と知りながらも恋をした武家のお嬢様。自らの運命をまっすぐに受け入れ、紫紅と逢う事が自分の命を縮めることになろうとも、「夢のような恋」を望んだ女性の話。
*見どころ* 紫紅が昔話をした意図は?
「現世鏡」
のぞいた者の求めているものを映し出す鏡。その鏡をを持っている妖怪が千鶴の前に現れる。千鶴がのぞいた鏡に映っているものとは・・・。
*見どころ* 再会。と、めばえた気持ちへの戸惑い。
すばらしい!良作!
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!