ところが、ボン殉職で泣いた当時の女子中高生の多くが、手のひら返したように、わずか三ヵ月も経たないうちに10月開始の裏番組に流れていき、番組は 黄金期から 開始以来初の苦闘の時期に。
「雨の中の女」のように、マカロニ時の「俺の拳銃を返せ」を彷彿させる名作もありますが、確かにこの時期の作品は 地味なものが多く、新人スニーカーの魅力を 十分に出し切れていない面もかなりありました。
祭りの終焉おすすめ度
★★★☆☆
当時は、「ボンは定着して、次の殉職はロッキー」という噂が広まっていましたが、
誰のメンバーの変更も無く2年が過ぎ、ついにボンが最後をむかえます。
テキサスが殉職した次の日には皆テキサスの最後をまねし、「3発撃たれた、いや4発だろ?」と皆テキサスの話でもちきりでした。
でも、ボンが殉職した次の日は、だれもボンが殉職した事すら知りませんでした。
もう男子はみんな裏番組のプロレスに移っていたんですね。
翌週、テーマ曲が変わったのを聞き、俺の「太陽にほえろ!」が終わって行くのを感じました。
スニーカー登場を機に番組からアクションが減って行きます。
女性の絡む人情話みたいのが増え、ボスも全く動かなくなって行きます。
製作者はマンネリを嫌い苦心しての番組一新だったのでしょうが、正直、男の子には辛い番組になっていきます。
正直、この先の売り上げが心配なのですが、いい話も沢山あるので最後まで出して欲しいですね。
13日金曜日ボン最期の日おすすめ度
★★★★★
これは私が太陽にほえろ!の中で忘れられないストーリーの一つです。おそらく一番見ていると思います。
ボンが最期に公衆電話で発した「ボス…」の声が耳に焼き付いて離れません。
史上屈指の壮絶な最期は、テキサスとボンで決まりです。この二人の殉職を知らずして、「太陽にほえろ!」の殉職シーンを語ることはできません。(私が一番泣いたのはゴリさん殉職でしたが…)
またこの話しは次の「スニーカー刑事登場」との前後編になっていますので、必ず2話続けて見ることをお勧めします。
ボン殉職、そして新刑事スニーカー登場!おすすめ度
★★★★★
この巻でついに訪れるボンの殉職。ボン登場からDVDを購入した自分にとっては言い様のない寂しい気持ちではありますが、最後の晴れ舞台を今から楽しみにしたいと思います。歴代刑事中、目の前のたった一人の人間を守るために死んだボン。(ジーパンはちょっとニュアンスが違う)被害者の命、そして心までも救おうとした心優しき刑事ボン。その姿は見る者の胸を強く打ちます。ボンに語りかけるボスのセリフや被害者の女性を説得する際のゴリさんのセリフ等はもう涙なしには見れません。ボンの最後の活躍は必見です。新刑事スニーカーの活躍も楽しみです。そして次回はついにあの男が帰ってきます(笑)
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。とにかくこれは絶対買いだ!
買って良かったと思います。