悩める大学院生に最適の一冊おすすめ度
★★★★★
理系の大学院生にもなると、国際学会での発表が避けては通れない。予定が決まってから英語での質疑応答に不安を感じ、急遽、英会話の参考書を漁り出す学生も多いことだろう。
どのような参考書を使っても、結局は本人のやる気と集中力の問題なのだが、同じだけの労力をさくのならば、より実践に近い形式で訓練を行なうのが最適である。
本書は生の学会発表をターゲットにした一冊である。私にも経験があるが、確かに、本書の内容をマスターすれば大概の国際学会は難なく乗り切れるであろう。そして、国際学会自体の経験を積んでいくうちに、研究室の先生と同じだけの英語力は自然と身に付いていくものなのである。
国際学会対策を望む学生にとっては、目的達成のための最短の一冊だと思われる。
国際学会のライブですおすすめ度
★★★★★
普段日本語読みをしている
化合物名を英語でどのようで発音をするのか、
第一線で活躍している学者が
英語でどのようなプレゼンをしているのか
知ることができます。
2枚組のCDには、すべての内容が収録されており
ノーベル賞授賞者の講演も入っています。
このような教材は他に見たことがなく
すばらしい本だと思います。
是非とも続編を!おすすめ度
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国際学会で通用する英語力を身に付けようと思い、様々な参考書を読み漁ったが、短い例文を列挙しただけの教材がほとんどで、あまり実用的ではなかった。しかし本書は、ネイティブスピーカーによる実際の講演がCDに収められており、またそのスクリプトが本文中に書かれているので、国際学会に必要なリスニング能力を養う上で非常に役に立った。ただ、リスニング能力を伸ばすためにはある程度量をこなす必要があるので、欲を言えばもう少し分量が欲しかった。今後本書と同じような内容の続編が出版されることを望む。
非常に実用的な一冊おすすめ度
★★★★★
英語でのプレゼンや国際学会に参加した経験がありますが、まさに本書のような書籍を望んでいました。自分自身でこれまで苦労して習得した英語独特の発音や言回し、プレゼンテーションに必要な典型的な表現などがコンパクトにまとめられており、学会発表や留学の準備が効率よくできると思います。もっと前に欲しかった一冊です。本書にも書いてある通り、”生物系の大学院生”あたりに打って付けかと思います。実践を積む前に知っておくと効果的だと思います。というより、知らなければ困るといった方が正しいかもしれません。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
。他の方がコメントされているとおり、
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。