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+ バートン・フィンク +

バートン・フィンク

ジョエル・コーエン
おすすめ度:★★★★★
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不条理な現実のコーエン兄弟的翻訳
おすすめ度 ★★★★☆

ルイス・マイルストーンの「将軍暁に死す」の共同脚本でハリウッド・デビューを果たしヒッチコックの「汚名」にも関わったクリフォード・オーデットを一応モデルとした、現在までのところコーエン兄弟映画の中で最も抽象的で難解とされる作品。カンヌ映画祭で初めてパルムドールはじめ主要3部門を独占したことでも知られる。
モデルとなったオーデットは1953年にエリア・カザンが自らの潔白を証明するため提出した反アメリカ親社会主義的人物ブラックリストに上げられ、ハリウッドから事実上粛清追放されるなど、浮かばれない後半生を送ったことで知られ、その度重なる不幸の影はこの映画中のフィンクにも常につきまとう。
重要な場面では常に遮られる会話、はがれる壁紙、耳障りな遠くの部屋からの騒音、LAには居ないはずの蚊の羽音。。。ほぼすべてのものが、彼の不吉な明日をのみ指し示す。
壁に掲げられた美しい砂浜にたたずむ女性の絵とそれにオーバーラップする波の音や、引き出しにしまわれている新約聖書も、ユダヤ人である彼に福音は齎さない。さらに物語が後半に進むにしたがって不条理さは増していき・・・。
コーエン兄弟がココに見せようとする世界はたしかに全体としては難解かもしれないが、ひとつひとつの場面になぜか共感を覚えることがあるならば、その感覚を否定せず素直に受け入れることで、世界の不条理さがややシニカルにあるいはユーモラスに、そしてありのままににココに再提示されていることに気づくだろう。



画質が格段に向上しています
おすすめ度 ★★★★★

さすがはハリウッド系メーカー、旧盤より画質が格段に向上しています。凝りに凝った映像はむしろ劇場よりTV画面向きで、以前劇場で見たときに感じた画面から押し寄せてくる不快感はあまり感じずに楽しめました。大戦前30年代にハリウッドに降り注いだファッショの嵐に対する良心的作家の心のせめぎ合いを、奇妙なユーモアで描く手さばきにコーエン兄弟らしさを感じます。画質が向上しているだけに、繰り返しの鑑賞でクセになりそうです。



満足できる画質です
おすすめ度 ★★★★★

旧日本コロムビアの地獄の画質と打って変わった、満足できる画質です。



納得の出来
おすすめ度 ★★★★★

今回の発売がすごく嬉しいです 。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!



概要
1941年、ニューヨークの社会派劇作家バートン・フィンク(ジョン・タトゥーロ)はハリウッドに招かれ、映画の脚本を書くことに。しかし、そこで彼が押し付けられたのは、B級格闘映画であり、しかもチェックインしたホテルは無気味な雰囲気が濃厚で、案の定それから彼は悪夢のような日々を過ごすことになる…。
カンヌ国際映画祭でパルムドールをしたジョエル&イーサン兄弟の不条理サスペンス映画の秀作。前半はハリウッド内幕ものとしての興味を働かせつつ、次第にドラマはホテルの隣室に居を構える大男チャーリー(ジョン・グッドマン)に対する主人公の不信と恐怖の念が錯綜していく。ホテル内の息苦しく暑苦しい映像がそのまま主人公の生理と合致し、観る者までをも当惑の域へと追い詰めていくコーエン兄弟の手腕は、好き嫌いを通り越して認めるべきだろう。(的田也寸志)

バートン・フィンク 動画

バートン・フィンク



新巨人の星II バートン・フィンク 龍胆寺雄