セガールVSヤクザおすすめ度
★★★★☆
東京都知事候補が何者かに射殺された。
CIAはテロの疑いを持ち日本にいる伝説のエージェント、トラビス・ハンターに捜査を依頼する。
捜査を進めていく内に明らかになっていく新興ヤクザの存在と旧任侠勢力との対立。
更にはチャイニーズ・マフィアの存在・・・
かくして東京を舞台に新興ヤクザVS米国中央情報局VS旧任侠勢力VSチャイニーズ・マフィアVSトラビス・ハンターの仁義なき戦いの火蓋が切って落とされた!
最後に生き残る「極太」はどいつだ・・・
ご存知B級映画の極みに君臨するスティーブン・セガール主演作品です。
舞台は日本です。東京です。新宿歌舞伎町です。
相変わらずお約束満載の映画になっております。
誰かさんは無敵です。
今回セガールはなんと関西弁を喋っているではないか!(でも何か変な関西弁ですけど・・)
ヤクザ関係とあって話し自体は暗くて重みがありますが、セガールの妙な関西弁に笑ってしまいそんな感じがしなくなってきます。
今回イイ味を出していたのは大沢たかおと豊原巧輔です。
大沢たかおは見事なキレっぷりを見せ付けます。
豊原巧輔はもの静かでありながらも復讐心に燃える役を見事に演じ切っています。
今回の作品はセガールアクションが少なめです。
しかもやっているのが本人かどうかすら分からない。
だからセガールアクションを期待している方にはオススメ出来ません。
セガールの妙な関西弁を聞きたいならどうぞご覧になってください。
ただ、セガールも含め大沢たかおや豊原巧輔、寺尾聡など本編に出てくるメインキャストの男たちがかなり渋い!!そしてカッコイイ!!
いつも無表情のセガールだけどこの映画は無表情だからこそセガールが渋く見えるのだろう。
因みにこの映画ではセガールが主演、製作総指揮、脚本、主題歌の4役を見事にこなしています。
凄いですね〜
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!