+ 切法師 2 (2) (ジャンプコミックス) +

切法師 2 (2) (ジャンプコミックス)

中島 諭宇樹
おすすめ度:★★★★★
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感動作、フフッ
おすすめ度 ★★★★★

こちらの見所は何といってもハヌマン戦にあると思います。
戦いの場面では、戦術的な所を見せてくれたり、ギガデインが出てきたりwします。沼からの脱出などは緊迫感を感じさせます。
感動面では倫太郎がハヌマンの子供達を倒す事に対して葛藤を抱いたり、「彼女に勝てたことを誇りに思う」という台詞など、
強さだけではない、優しさや人間味を感じさせる場面が各所にあります。
熱いファンタジーや人間ドラマが見たい方はおすすめです、
優しさと勇気やお人好しが詰まった、作品です。



ジブリの「地続き感」
おすすめ度 ★★★★★

スタジオジブリと宮崎駿が特集された「ユリイカ」04年12月号にて、「甲殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」の神山健治監督は、
ジブリアニメの持有の「地続き感」についてこう分析している。

 ・基本的にファンタジーの要素が流れている
 ・妙に泥臭い
 ・誰もが安心して見れる

現代のアニメや漫画においては稀有※1なこの「地続き感」が、中島諭宇樹の描く漫画には息づいている。

中島作品には映画らしさもある。
それは壮大な世界観だったり、画面いっぱいをスクリーンに見立てたような表現だったり、飽きを感じさせないカメラアングルに代表される。
切法師においてはRPGに似た、練られた設定や構成を感じた。

また、ジャンプに関連した表現を借りれば
「心をなくした大人、痛みを知らない子供」に送りたい「優しい漫画」である。

この紹介を以て「読んでみたい」と思ったら、期待は裏切らない。おすすめである。


※1:神山は同書でこの地続き感を持っているのはジブリとディズニー位だと評している。



主人公の好感度
おすすめ度 ★★★★★

主人公の性格がはっきりしていて、ストーリーが良くわかる。この作者は力量がある人だと思う。少なくとも一緒に始まった学園トンデモバトル突然ファンタジー漫画よりは何十倍か面白かった。なぜこっちが終わったのか…?



何故この作品が…
おすすめ度 ★★★★☆

打ち切られたのか未だ納得できない。コマ割が独特、中盤の展開がローペースだった。
等の理由は挙げられるがそれを補って余りあるキャラクター達、地に足ついた世界観、よく考えられた戦闘。
それをこの第二巻で再認識できた。
おまけページは既登場キャラクターのラフ画及び構想の一端。
読んでいると胸の奥をざわざわとくすぐられる思いだ。正直勿体無い。



出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★

背筋にゾゾゾという感覚が走りました 。これは買わねばならないでしょう!
ホント満点を付けても良い出来です。


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