『町田少女文学漫画』の最高峰。でも絶対に通過点であって欲しい一冊。おすすめ度
★★★★★
大人社会が産み出した汚い現実世界に足を掬われて、不幸な境遇に喘ぎ苦しみながらも前向きに生きていこうとする少女たちを描きつづけてきた著者の記念すべき10冊目の単行本。
少女を犯すためだけに存在する名もない倶楽部で日ごと繰り広げられる狂気の宴『たんぽぽの卵 1〜6話』は、著者がこれまで描きつづけてきた不幸物語の集大成的作品で、無論まだまだ続いている。
たんたんと描かれた物語の中に少女たちの生き様がぎっしり詰まっている。
大人たちの汚ささえ少女たちを引き立てる小道具にしかすぎない。
ときおり吐き出される少女たちのわずかなセリフと表情から読み取れる彼女たちの人生に涙する。
「生きよ」と、そう願いたくなる物語。
ほか、『手をとりあって黄泉の国』『お絵描きロビンフッド』という傑作短編2編も収録。
絵はますます雰囲気を増し、物語は2冊目『卒業式は裸で』のテイストに磨きをかけたタイプ。エロ的直接表現も10冊中ベスト。
文学系エロ漫画が苦手じゃない、すべての少女ファンな方々と、物語のある秀逸なエロ漫画好きの皆様には超お勧めな一冊。
でも気楽に明るいお話で抜きたい方や、絵柄や体系が好みじゃない方まで無理して購入するべきじゃないと思うけど。
ベテランであっても満足しないで、まだまだいろんな挑戦をしてください。
ともあれ10冊目おめでとうございます。
待望の刊行おすすめ度
★★★★★
茜新社のロリータ雑誌「『COMICLO(エルオー)』に載った著者の作品を集めた単行本。「大人のメルヘン」を描いてあるが、設定がえぐいのが特徴。虚無的な静けさが漂う、この手の作品では異質な逸品。
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。他の方がコメントされているとおり、
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!