よしもり まこと極めり!おすすめ度
★★★★☆
大森貴弘監督−吉森信音楽ラインは、僕にとっては「恋風」以来なので、期待は大きかったが‥‥‥‥こんなもんかな?
吉森信さんは、「超頭脳集団ヒカシュー」の ライブに参加するなど、シンセサイザーの造詣も 深い方なので、ハエの飛ぶだけの実験的音楽もありかなー?とも思います。
しかし、9曲目の「百鬼夜行〜妖怪大行進」は いただけない。
モノノケ達が 抜き足 差し足 忍び足風に 創られているのだが、百鬼夜行は(ひゃっきやぎょう)と読み、沢山のモノノケが 大暴れすることなのだぁー。
オープニング曲がTVサイズなのは、大概のサントラがそうだとしても、エンディング曲の割愛は、いただけませんねー。
まぁ総じて、吉森信さんの ありのままが表現できている作品だとは思います。
曲によって好き嫌いがおすすめ度
★★★☆☆
曲によって好き嫌いが分かれると思う…というか、曲とは呼べないのではと思うものもあり…(私は蚊が嫌いなので、6曲目はほんの少し耳にしただけでもストレスを感じ、すぐに飛ばしてます…結果、最後まできけた試しなし)。とりあえず、私的には、1曲目が良かったので、それだけで☆3つ(笑)。そのほかの曲にも良いと思ったのはあったけど、EDが収録されてないとか、夏目が歌う必要があったのかとか、せっかく収録されているOPもTVサイズだとかいった諸々を差し引くと、やっぱり総合的には☆3つだなあ…。
あと、このアルバムは、夏目友人帳本編をみてない人は購入を止めた方がいいと思います。(本編見ずに買う奴はいないって?いやいや、世の中色々な人がいるからね…(笑))
BGMとして聴くには駄目な曲も・・・おすすめ度
★★★☆☆
発売後に書かれた他の方のレビューにもありますが、CDのタイトルに沿った内容と言えます。
BGMとしてすばらしい曲が多数ある一方、音遊び的な曲も何曲かあり、これらについては好き嫌いが分かれると思います。例えばカエルの鳴き声やチャルメラは私的にはナイス!という感じでしたが、妖怪のうめき声や呪詛の声?は、心をリフレッシュする為に聴くという音楽本来の目的には不釣合いではないかということです。
さらに取り立てて書くならば、6曲目の『夏・窓・開けっ放し』は個人的に受け付けませんでした。なぜなら、蚊や虻?等の羽音だけで構成されたトラックだからです。それらを忌み嫌う人たちにとっては、このトラックは私の場合同様、忌避対象曲となることでしょう。
あと一つ残念だったのは、Jazz調のお気に入りだった曲が入っていなかったことです。ED曲の『夏夕空』も入っていないので、2枚目のサウンドトラックCDが出ることになるのかもしれません。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。